喘息(ぜんそく)の治療法 喘息の主な治療法として、以下の2つの選択肢があります。 薬物治療 吸入薬 内服薬 貼付薬 注射薬(抗体薬含む) 内視鏡治療 気管支サーモプラスティ 薬物治療 喘息の治療薬には、発作を予防するために定期的に用いる「長期管理薬」(コントローラーとも呼ばれます)と、発作が起きてしまったときに迅速に発作を鎮めるための「発作治療薬」(リリーバーとも呼ばれます)の2種類の薬があります。 長期管理薬(コントローラー) 発作が起きないように定期的に用いる薬 吸入ステロイド薬 長時間作用性β2刺激薬 (吸入薬、貼付薬) 抗アレルギー薬 テオフィリン徐放製剤 吸入抗コリン薬 注射薬(抗体薬含む) など 発作治療薬(リリーバー) 発作が起きた時にしずめる薬 短時間作用性吸入β2刺激薬 など これらの薬は、吸入薬、内服薬、貼付薬、注射薬などさまざまな形態があり、治療の目的や患者さんの好み、年齢などに応じて適切に使い分ける必要があります。 吸入薬 内服薬 貼付薬 注射薬 内視鏡治療 気管支サーモプラスティ気管支の内側を専用の装置で温めて症状を緩和させる、新しい喘息治療です Tweet